上司・先輩との関係

怒鳴り散らす上司に萎縮してしまう。怒鳴る人の心理と3つの対処方法

職場で偉そうに怒鳴り散らしてばかりの上司って嫌ですよね。

中には上司に怒鳴られてしまうと萎縮してしまい「はぁ、すみません」としか言えない人もいるのではないでしょうか。

言い返すとさらに怒鳴られてしまうこともあるし、どう対処したらいいかわからなくなりますよね。

ここでは、怒鳴り散らす上司に萎縮してしまい、どう対処したらいいのかわからない方に向けて、怒鳴ってばかりの上司の心理と対処方法を紹介します。

「怒る」のは自分の為「叱る」のは相手の為

『怒る』と『叱る』は、同じような意味かと思われがちですが、実は違う意味があります。

『怒る』のは、相手が自分の思い通りに動かなかったり、相手が自分に悪い影響を与えたりすることに対して腹を立て、その怒りの感情をそのまま相手にぶつけることです。

怒っている感情を相手に怒鳴ってぶつければ、相手はイヤな気持ちになるけど自分はスッキリできますよね。

そして、怒鳴って怒った方が相手は萎縮して本論してこないことが多いので、自分の身も安全だし、自分の主張も通りやすくなります。

「自分の感情さえ落ち着けば、相手の感情なんてどうでもいいや!」という、自己中心的な考えという訳です。

『叱る』ということは、相手のことを今よりも良くしてあげようという思いから注意したり、アドバイスしたりすることです。

失敗やトラブルが起こる前に「その方法は失敗する可能性が高いから、こっちの方法でやった方が上手く行くよ」とアドバイスしてもらったり「下の社員の手本となるように、ちゃんと規律を守ってくれ」と注意してもらった方が、上司の話を聞く気にもなるし反抗したい気持ちにもなりませんよね。

時には、相手が同じミスを繰り返さないように、相手の為に声を荒げたり語気を強めてしまうこともあるかもしれませんが、部下のことを考えた言動で叱ってくれていると気付くことができれば「強く言われたけど、あれは自分が悪かったな」と反省もできます。

要は『怒る』というのは【自分】の為、『叱る』というのは【相手】の為ということです。

怒鳴っている上司からしたら正論を言って叱っているつもりでも、ただ単に相手に自分の感情をぶつけたいだけでは【叱られているのではなく怒られている】と相手に捉えられてしまいますよね。

怒鳴り散らす上司の心理や特徴とは!?

怒った感情を相手にぶつけている上司は、どのような心理で怒鳴り散らしているのでしょうか?

怒鳴れば相手が萎縮して言うことを聞くと思っている

怒鳴ってばかりの上司は、怒鳴れば相手は萎縮して自分の言うことを聞くと勘違いしています。

確かに、相手を怒鳴って従わせようとすれば、相手は怯えて一時的には言うことを聞くかもしれません。

しかし、物理的な脅威で相手を従わせようとしても、その脅威が遠ざかってしまえば相手は従わなくなってしまいます。

あなたがもし、上司に怒鳴られて言うことを聞いていたとしても、それは心から怒鳴り散らす上司に従っているわけではないはずです。

その上司が怖くて、しょうがなく従っているだけですよね。

本当は怒鳴り散らしている上司も、周囲の人に嫌がられて遠ざかっていくのをどこかで分かっていて、余裕がなくなって怒鳴っているのです。

怒鳴った相手は隙があれば逃げていこうとするのを知っているので、いつも気を張っていなければいけません。

逃げ出そうとした部下を見つけては、その部下を従わせるために怒鳴り散らしているというわけです。

勝ち負けに意識を合わせて攻撃することを目的としている

怒鳴り散らしている上司は、仕事内容どうこうよりも、相手に【勝つか負けるか】ということに焦点を当てて、相手に攻撃することを目標達成にしてます。

自分の意見を押し通して相手に勝ちたい、怒鳴って攻撃したいと考えているのです。

上司に都合の悪いことがあってそれを怒って表現すると、相手は勢いに飲まれてしまい反撃してこなくなるので、上司は『相手に勝った』と思い満足します。

部下が反撃してくると物凄い争いになってしまいますが、怒鳴ることで自分の欲求が満たされることを知っているので、相手に勝つことを目標にしているので、怒鳴ることをやめようとはしません。

そして、見捨てられることや孤独になることを恐れています。

「相手を攻撃して従わせることができれば一人ぼっちにはならない」というような寂しい考え方しかできないので、相手と戦うことをやめようとはしないのです。

相手との戦いに勝って従わせるためには、常に気を張って相手の行動を観察し、怒鳴り散らすことしかできないのでしょう。

スポーツでいうと【名選手】タイプが多い

怒鳴ることで部下を従わせる上司は、スポーツでいうと【プレイヤー時代に実績を積み上げた『名選手』タイプ】が多いです。

怒鳴る上司は若いころに周囲の人より仕事ができた【名選手】です。

しかし、名選手だからといって必ずしも名監督(いい上司)になれるわけではありません。

仕事ができる人である分、部下が苦労することも多いのです。

・仕事について【上司なりの正解】みたいなものを持っていて、他のやり方を認めずにそれを押し付けてくる。

・部下がモタモタしていると気になってしまい、つい厳しい口調になる

・不器用な部下には「こいつは仕事ができない」というレッテルを貼る

このように「最近の若い者は」とか「今年の新人は」などと、上司にも【未熟な新人時代があった】はずなのに、それを忘れて部下に当たる【名選手タイプ】が多いです。

怒鳴り散らす上司への3つの対処方法

上司から仕事能力を認めてもらう

上司から仕事能力を認めてもらうことができれば、あなたが怒鳴られることはなくなりますよね。

しかし、いきなり仕事ができるようになるわけではないですし、ベテランと新人では【判断力・アイデア・経験値】などが違います。

新しい仕事をしてもベテランの人は「過去に似たような仕事をしたことがあるから、同じようにやってみよう」と対処ができます。

しかし、新人は「何をどうしたらいいの?」と過去の経験がない為に困惑してしまいます。

はじめはみんな仕事がわかりません。

スタートはみんな一緒で、できなくて当たり前です。

後から【向き・不向き】や【器用・不器用】などで差がついてくることもあるでしょう。

みんなと差が付いても「この仕事だけは確実に丁寧にやろう」と、小さなことからでいいのです。

小さなことを積み重ねていくと「あいつ最近頑張ってるな」と上司の目にとまり、評価は上がっていくことでしょう。

部下としての態度や礼儀には細心の注意をはらう

部下としての態度や話し方、マナーなど、基本的な勤務態度や礼儀には細心の注意を払って下さい。

怒鳴ってばかりの上司には自意識・自尊心・プライドが強い人が多いです。

その為、自分に対する言動には過剰に反応する傾向が強いです。

冗談を言っても「それ本気で言ってるのか!?」と怒られたり、談笑中に笑ったりしたら「俺の事笑ってるのか!?」と怒ってきたりします。

あなたが悪気があって言ったことではなくても、上司は冗談と受け止めてくれなかったり、プライドが許さないがために怒鳴ってくることになります。

学生時代に体育会系で縦社会にもまれてきた人なら、礼儀は学んできているでしょうが、そうでない人は細心の注意をはらって行動して下さい。

怒鳴られるのが嫌なら、体育会系の同僚や先輩の言動を良く観察して、怒鳴り散らす上司とどうやってコミュニケーションをとっているか勉強するのもいいでしょう。

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怒鳴る上司は可哀想な人だと考える

少し考え方を変えて、どなってばかりの上司は『可哀想な人』だと考えてみて下さい。

僕の昔の上司に、毎日毎日怒鳴り散らしている人がいました。

自分に都合が悪いことがあると「俺が怒られるんだぞ!しっかりしろ!」と怒鳴り、少しでも部下の仕事のやり方が気に入らないと「俺が怒られるんだぞ!変われ!」と自ら仕事をしていました。

一言目には『俺が怒られる!!』と毎日毎日怒鳴っていました。

怒りボルテージが上がりすぎてしまうと早退したり、高血圧で具合が悪くなり、救急車で運ばれたこともありました。

それでも上司は怒鳴ることをやめることはしませんでした。

毎日毎日怒鳴っているので、その上司の周りからは自然と人がいなくなっていきました。

その上司が定年を迎えて送別会をした時、送別会に集まったのは「みんな嫌いなのは分かるけど、形だけでも飲み会を開かないと可哀想だから、頼むから参加してくれ!」と感じに頭を下げられた数名だけでした。

その上司は送別会でも「なんで俺の時はこれしか人が集まらないんだ!!」と怒っていたそうですが、自業自得ですよね。

上司が今までやってきた行動で、みんな逃げて行ってしまったのですから・・・(´・ω・`)

「自分が怒鳴り散らしてきた結果、こうなったんだな・・・」

と、上司は送別会ではじめて、自分がやってきた行動を反省したのです。

この上司は、怒鳴ることで部下が言うことを聞いてくれるし、上司から逃げることができないので『自分は慕われている・自分の周りには人が沢山いる』と勘違いしていたのです。

定年後にやっと自分の過ちに気付いた、とても可愛そうな上司です。

怒鳴られても「定年後にはあなたの周りには人はいなくなりますよ」とか「毎日怒鳴り疲れて可哀想な人だ」と考えたら、怒鳴られても頭にくることも減るし、そんなに気にならなくなりますよ。

どうしても怒鳴り散らす上司が怖いなら

対処方法を実践しても、怒鳴り散らす上司が怖い人もいることでしょう。

【怖いものは怖い】これは仕方のないことです。

その上司のことで精神的におかしくなったり、体調を崩したりしたら元も子もありませんよね。

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僕の職場には怒鳴ってばかりの上司はいますが、他の部署には怒鳴り散らす上司がいないところも実際にあります。

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まとめ

怒鳴り散らす上司は人間的に尊敬なんてできませんよね。

しかし、仕事をするうえで上司との関係は必ず続いていくものです。

人間的に尊敬できないとしても【ビジネスパーソン】としての実績は別枠でとらえて『良いところは良い』という態度で接してみるのもおススメです。

お世辞や心ともないことを言う必要は全くありません。

人間の魅力があるかないかではなく『仕事ができる人』と考えていれば、深入りする必要もないし、気を楽にして仕事に取り組むことができますよ。

「どうしても怒鳴り散らしている上司がダメだ!」と、生理的に受け付けないような状態にまでなってしまったら【転職】も視野に入れて行動しましょう。

転職サイトに登録して求人を見ているだけでも「なんかあったらこんな会社辞めてやる!!」とスッキリした気持ちになれるので、少しでも今の会社に不満がある方は転職サイト【リクナビNEXT】に是非登録して下さい。

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